こんにちは!
占い師の花えりです。
今日は
2021年の立春についてと
2月の運気とテーマについてお伝えしていきたいと思います!
〜 Contents 〜
2021年の立春は124年ぶりに2月3日
いよいよ立春を迎えまして
2021年の運気が本格的に幕開けとなっていきます。
私たち占い師は
暦でみていく時は旧暦を使っておりますので
この立春の日を境に
新たな一年が始まるよ、ということで
非常に重要な1日としてみなしているんですね。
運気の切り替わりは節分・立春を境に
ですので
立春を迎える前、
前日の節分までは
前年の運気という風になっていくんですね。
今年は2月2日が節分でしたので
それまでは2020年の運気が続いていて
そしていよいよ
2月3日から
新たに2021年が本格的にスタートする
という風にみていくんですね。
以前節分の時にアップしたYouTube動画の中でも
今年は日にちが
例年と違って1日ずれて
これは124年ぶりにだという話しをしてました。
今年はですね
例年2月4日のところから
2月3日が立春というふうになりますので
本格的に春が始まっていく、
これから暖かくなっていくよという意味でもありますし
そしていよいよ
2021年が始まるんだっていう
そういう心構えでいてもらえたらなと思います。
1月1日の元旦と2月3日の元旦の違いとは?
この運命学の世界では
どんな風に
1月1日の元旦と
暦のうえでの、占い師における
2月3日の元旦と
違いを分けているのかっていうと
2021年の1月1日は
顕在的に運気が切り替わったっていう意味ですね。
自覚・認識しているっていうところですよね。
そこからまだ
潜在意識の部分では
前年(2020年)の運気が続いてますので
徐々に
グラデーションがかかっていって
混ざってて
2020年のエネルギーと2021年の運気が混ざった上で
ピタッと2月3日、
ここから潜在的には実際に切り替わるよ、
なんていう風にみていったりするんですね。
なので余談なんですけれども
占い鑑定をする場合に
1月1日からですね2月3日までに生まれた方々っていうのは
占いで見る時は前年の年の運気が一番関わってくるんですけど
場合によっては
翌年の運気になっている人もいますので
なんだか生年月日結構見ても思い当たらないな、
ちょっと違う気がするなぁというときは
1年、年をずらして見たりすることもあるんですよ。
2021年のテーマ 「辛丑」
2021年、いよいよ本格的に始まるということで
ぜひ今年の運気とテーマを知ってもらいたいのですが
今年はですね
辛丑 かのと うし
がテーマだよ、という話をしています。
これは元旦にアップしているYoutube動画の方でも
詳しく話をしていますので
よろしければこちらも参考にご覧ください。
心のダイヤモンドを磨いていこう
辛丑のテーマは
「心の中のダイヤモンドを磨いていこう」という話をさせてもらってますので
ぜひそちらもご覧いただいて
今日はですね
2月の運気についてお伝えしていきたいと思います。
2021年2月の運気 「庚寅」
2021年2月
どんな運気かっていうと
暦の中では
庚寅 かのえとら
という暦が巡ってきています。
毎回お伝えしてますけれども
この暦というのは全部で60種類あります。
この60種類がずっとサイクルの中で巡って、循環して、
今月はこの暦ですよとか
来月はこうですよと、
そして1年でみていく場合は
今年はこれ、来年はコレっていうふうに
移り変わっていきます。
毎月の運気とテーマでお伝えしていきますのは
60ヶ月周期で1周する運気とテーマということになりますので
ぜひその月のテーマとして参考にしてもらって
そのテーマに沿って行動することで
より運気の流れに乗っていくことができたりとか
心が本当に豊かになったりとか
良いことがある、
という感じで意識してもらえばいいかなというふうに思うんですね。
運気のテーマは地球全体に共通している
この運気っていうのは
地球全体に共通しているテーマになるんですね。
個別の運気っていうのが
それぞれあるんですけれども
地球全体の2021年の2月の運気が
庚寅だよということなので
そのテーマを意識しながら過ごしてもらえたらなという
ふうに思います。
庚とは
ではですね
前置き長くなったんですけど
庚寅っていうのは
どういうイメージか。
庚 っていうのは
金の性質を表します。
金属質なものですね。
例えていうならば
鉄や刀などを表します。
ちょうど去年2020年が庚の年でもありましたので
それと共通するような感じではあるんですけれども
刀ですので
すごく切れ味が鋭いとか
スピードは命とか、
現実的な部分
などいろいろな意味があります。
発展していく
進化していく
という意味が
この庚の中には込められています。
寅の意味
そして、寅ですね
これは十二支の虎になります。
2月は毎年必ず寅の月になりますので
知っておいてもらって
この寅の月を境に
春になっていく、
今月から春ですよ、というイメージなんですね。
あとはですね
十二支は植物の成長過程を表しています。
ねずみ(子)からに始まって
子丑寅卯・・・という形で植物が成長していくんですが
これはですね
ネズミが植物でいうと種です、種子の子です。
種から
丑で根が伸びて
(今年は辛丑なので丑のエネルギーもあるんですよ)
寅はより成長発展していく、どんどん根が広がっていくみたいな時期なんですね。
なので
勢いを増していくとか
よりパワーが増えていくみたいな
そういうところがあります。
その中でこの
庚寅というのはどういうエネルギーなのかなと
想像してもらいたいんですけれども。
庚寅:両刃 「2つのものを統合していく」
イメージを言うならば
刀、しかも
両刃のイメージなんですね。
両刀。
これが庚寅のテーマなんですね。
刀って普通片側しか切れないんですけれども
庚寅
両方切れるっていうイメージなんですね。
これはどういう意味合いかというと
2つのものを統合していく
というテーマがあるんですね。
2つのものを統合していく
これはね非常に深いんですね。
2つのもの
これって何かなっていうところなんですが
運命学ではよく陰陽論を扱うんですね。
陰陽論。
陰と陽 相反する相反する二つのものが
重ねあって
その2面性があることで
私たちの世界、
宇宙自然は成り立ってるよという考え方なんですが
まさに今月は
その陰陽論に基づいても
その陰と陽を
包み込んで行くというか
それを両方を受け入れて統合する
というのがテーマなんですね。
身近な陰と陽、二面性を持つものを考えてみよう
陰と陽っていうと
なんとなくいいイメージで言うと
光と影
光と闇
みたいな漠然としたイメージがあるかもしれないんですけれども
あらゆるところにこの陰と陽っていうのが関係しているんですね。
例えば
男性と女性
これも陰陽論の法則ですよね。
昼と夜とかもそうですし
月と太陽とかもそうだし
いろいろな陰と陽があります。
その他にも
自分の身体と心
肉体と精神
これも陰と陽という区分できないかもしれないですけれども
自分の中の2つ、二面性を持つものという風にとらえていくことができるでしょう。
あとは
理想的なものと現実的なもの
この2つの違ってそれぞれキャップがあったりとか
比べても非常に意味のないことではあります。
比べるものではなくて
その、
違うものを統合していくっていうのが
今月が大事な所になっていきますので
それを違いとか受け入れた上で
どう自分の中で2つを包み込んでいくか
というのを考えてもらえたらなというふうに思うんですよね。
相反する2つの統合ってどういうこと?
これを実際に日常的にどうやって応用していったらいいのかな
というふうに思う方もいるかもしれないんですが
例えばその
現実と理想っていうところでみていったときに
自分は理想でこういうふうにしたいが
現実が追いついてないという時に
うまくいかない現実に対して苛立ちを覚えてしまったりとか
自分を責めてしまったりとかあるいは
誰か相手を責めるみたいな思いがもしかしたら生まれてしまうかもしれない。
でもその時に
両方を受け入れて統合するってどういうことかなって考えてもらいたいんですね。
それは
少しでもその現実を理想に近づけていくためには
どうしたらいいかなぁって
どうやってこれをもっとにより良くできるかな
改善できるかなというふうに
次に自分はどう行動したらいいかっていうのを考えてもらえると
いいかもしれないです。
あるいは
自分の中の男性性と女性性があった場合
それも分けるのではなく
両方あっていいんだというふうに思ってもらえるといいんですよね。
女性であれば女性性が当たり前と思うかもしれないですけれども
性別に関係なく
誰にもその男性性と女性性と両方にあってしかるべきなんですね。
例えばそれがどちらか片方に寄ってしまっている、偏ってしまっているという場合は
バランスをとるっていうのも必要になってくるんですね。
自分の中の
例えば
女性だから女性性だけが大事かってそれだけじゃなくて
時には男性性、
リーダーシップを取らなきゃいけないという場面もあるんですね。
それはその時の色んなタイミングとか
誰かと関わっている時、人とか、その局面において変わってくると思うんですが
どうしたらバランスよくそれを統合できるかっていうのも
テーマの1つになってきます。
分け隔てるのではなく、和していく
ちょっと抽象的で
難しいかもしれないんですけども
イメージで2つのものを統合するっていうのを
とにかく意識するっていうのをやっていってもらいたいなというふうに思います。
だからこれは
分けるのではなくて1つにする
どうしたらもっとは和を保てるか
和合できるかっていう形なんですね。
人類の大きな過ちとしては
分け隔ててしまったことによって戦争が生まれて
そこで善と悪が生まれたみたいなのが
歴史上の中でずっと続いていて今にもつながっているんですけども
これを和合していく
統一していく
融合していく
それが
これからの時代に必要な考え方になっていくということなので
あなたの中で
何か分離している心
これは違うとかこうだ!みたいなものがあったら
それは
和を大事にするっていう風に
ちょっと変えてみてもらったらいいんですね。
嫌いな人との向き合い方
例えば
この人は好き、この人は嫌い
っているじゃないですかってもそうじゃなくて
好きな人も嫌いな人も統合していく。
好きな人は好きでいいと思うし
嫌いな人はどしたらこの人を嫌いじゃなくなるのかな?とか
嫌いじゃなくて、もっといいところはあるかもしれないとか
ちょっとこう考え方を柔軟にしてもらうといいんじゃないかなというところです。
2月の運気まとめ
ということで
今日は立春の話から
今月、2月のテーマについてにお話ししてたんですけれども
庚寅 かのえとら
両刃の刀ということで
刃が2つありますので
2つのもの違うものをひとつにまとめていく、
統合、融合していく
ぜひこのテーマを意識してみてください!
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